オンラインレッスンだって悪くない

こんにちは、アミーズティーチャーズサロン主宰の安藤歩です。

今年は新型コロナの騒ぎで、わたしたちにも初めて外出自粛要請が出されました。

音楽教室を運営する多くの先生方は対応に追われたことと思います。


ついに音楽大学の実技レッスンまでオンライン化されたそうで、知り合いの大学講師も困惑していました。

大学の偉い先生たちもオンラインレッスンするんだなぁ・・で、ちょっと妄想。


たぶん、たぶんですけど
「レッスンをオンラインでやるなんてあり得ない」とか
「偉大なベートーヴェンに失礼だぞ」とか言っちゃう方もいらっしゃるのではないでしょうか。(あくまで妄想です)


そしてオンラインのどこがダメなのかをつらつら挙げてみたりして。


そんなふうに思いながらするレッスンは画面の向こうの学生さんにどう伝わるのかなと思ったりします。


先生が不満を感じながらレッスンしていたら画面越しでも絶対伝わりますよ。



大学のレッスンだけではなく、音楽教室だって同じだと思います。


確かにオンラインはリアルな音ではないですし、表情も対面のほうがよく見えます。

でも、
「だからダメ」ではなくて、それを改善する方法を考えたり、そもそも対面レッスンとオンラインレッスンは別ものと認識することが大事なのだと思います。


オンラインだからできること、面白いことを考えてレッスンを工夫しちゃいましょう!
オンラインレッスンを成功させるのです。


緊急事態宣言が解除されたあともオンラインレッスンの需要はなくなる気配はありません。

音楽に限らず、世の中の人たちは「電車に乗って通勤する必要がない」「遠くまで行って対面しなくていい」と知ってしまいました。


知ってしまうと、もう元には戻れない。


仕事は・・「まぁ仕方ないから行くしかない」となります。


趣味の習い事は・・「楽して楽しみたい」「面倒はいや」「時間を効率よく使いたい」と考えます。


私自身、健康と学びのために月2回通っていた呼吸法とピラティスを「オンラインでいいかな」と思い始めています。

片道徒歩10分かからないのに!



この状況下、オンラインへの不満ばかりを口にしていても何もはじまりません。
むしろ今こそオンラインを活用することに一歩踏み出すチャンスです。


経験からしか不安は解消されないし、自信は生まれません。

それに、今だったら失敗しても「慣れてなくて」と笑って言えますもんね。


笑いながら工夫して一緒にオンラインを頑張りましょうね。

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