ピアノの月謝もキャッシュレス。月謝をスムーズに回収するために

こんにちは、アミーズ・ティーチャーズサロン 主宰の安藤歩です。

音楽教室をされている先生のお悩みでよく聞くのが 月謝の回収ができないこと です。

そもそも生徒さんから月謝をいただけないってどういうことかというと・・・

  1. 子どもの生徒さんが先生から受け取った月謝袋を親御さんに渡し忘れた
  2. 親御さんが現金が入っている月謝袋を子どもに渡し忘れた
  3. 子どもの生徒さんが親御さんから受け取った現金が入っている月謝袋を先生に渡し忘れた
  4. 親御さんが手元に現金がなくて月謝袋にお金を入れられなかった
  5. ご家庭の生活が苦しくて月謝が払えない



このような事情が考えられます。



私の経験では1と3が多くて、4がだんだん増えてきたという感じです。キャッシュレス化が徐々に進んで手元に現金を置かない家庭が増えてきているのかもしれませんね。
5のようなご家庭はそもそも音楽のレッスンには通わせないかなと思います。



上記の項目の1から4の原因は現金にあります。

現金を袋に入れて渡すという作業はミスが起きやすいです。

月謝を渡すのを忘れるとか、時には失くすとか。(親御さんやお子さんが忘れないように先生が連絡ノートに書いても、読んでいても忘れてしまう。失くすことだってあり得るのです。)

以前、現金が入ったお月謝袋が道端に落ちていたそうで、親切な方が教室まで届けてくださいました。
子どもの生徒さんがバッグをゴソゴソやっていて落としてしまったのですね。拾っていただけたからいいものの、出てこなかった場合こちらとしてはどうしたらいいか悩んでしまいます。


受け取る私達側も気を使います。
間違いなく頂戴したことを確認しなくてはなりませんしお釣りの用意やいただいたお月謝を銀行へ持って行くという作業が発生してしまいます。


以前は私もこのような月謝の回収不能や現金の扱いに悩んでいました。

そこで2年前にお月謝を銀行の口座振替による領収に変更しました。


今までの手渡しから銀行振替に変更していただくためには書類の提出が必要ですから、そのときは一時的に事務量が増えて大変でしたが、手続き完了してしまえばその後は安心。


わたしたちはお金のやりとりのストレスがなくなりレッスンに集中できますし、お支払いをされる生徒さん側も現金を用意する煩わしさやお金を子供に持たせる心配から解放されて、お互い気苦労が一気に解消されました。


「えー、私には無理!」という方。

いいえ、あなたにもできますよ!


今はキャッシュレスの時代。やり方は色々あります。

もしご興味がおありでしたらこちらにご質問くださいね。


また、アミーズ・ティチャーズサロンでは、先生に代わって教室がお月謝を回収いたします。

そのほかにもこのような音楽の先生をされる上での小さなお悩みを共有し、アイデアを出したり、聞いたりすることができますよ。

講師をご希望・ご検討の方はこちらです

教室で教えてみたい、どんなレッスンがあるのか聞いてみたいなど、講師にご関心がおありの方は、こちらをご覧ください。