「教える場所」に居続けるために予定調和は必要

こんにちは、アミーズ・ティーチャーズサロン 主宰の安藤歩です。

突然ですが、実は私は2年前まで大学講師でした。

その前には音大受験のための予備校、専門学校の音楽専攻科でも教えていました。


このような組織、今はどこも学生さん募集に苦戦しています。
(もちろん音楽教室も)


学校や教室で一番大変なのは継続していくことです。


つまり継続的に集客すること。
そして退学者(音楽教室の場合は退会者)を出さないことです。

もちろん集客は継続していますがその一方で経費節減も行っています。
この経費節減。ドキッとする方も少なくない。

大学は集客と同時に経費削減も並行して行なっていますが、そこで削減対象になる対象の1つは講師なんです。

学生さんの募集がうまく行かなければ、その人たちを教える講師は必要がなくなります。

今、大学の非常勤講師の方々は自分の収入が減っていること、居場所がなくなることに不安を抱えています。
大学非常勤の講師の方ばかりではありません。音楽の先生として収入を得ている方々はみんな同じ不安を抱えているのではないでしょうか。

では、どんな講師が残れるのか?

ズバリ、大学(音楽教室)の経営に貢献できる人です。


例えば

  1. 退学者を出さない人
  2. 学生の能力を向上させる人
  3. 業務に協力している人
  4. 独自の強みを持っている人
  5. 予定調和を理解した言動ができる人


「1.退学者を出さない人」は経営に直結していますよね。

その学生さんが例えば1年ずつ100万円、4年間で400万円の学費を支払うとして、2年生で退学したら大学は3.4年分の200万円を失うことになります。

学生さんに信頼される先生の人間力も退学を防ぐ要因になるでしょう。

音楽教室の退会も同じことですね。


「2.学生さんの能力」はテストの成績で判定できます。

能力向上による資格取得や就職などの結果は大学の学生募集の重要なポイントです。


「3.学内外の業務に積極的に協力してくれる人」の評価が高いのは当然ですね。

業務がスムーズに進行できることは経営の安定になります。


「4.独自の強みを持っている人」
「これは〇〇先生に聞いてみよう」と、周りに言われるような強みがあること。

「学生との面談の前に、コーチングのスキルがある〇〇先生に相談しよう」とか。

この人がいなくなったら困るなぁ〜という人になれば、簡単に居場所はなくなりません。


「5.予定調和を理解した言動ができること」
これ、意外じゃないですか?

私が大学講師の時にはわからなかったことです。

一般の企業で長らく働いていたダンナさんが教えてくれましたが、確かにこれなくして組織でうまくやって行けません。

予定調和=予想通りの結果になること


大学の講師会の席でみんながザワつく発言をする人、いませんか?


革新的な意見を言って、教授たちが困り顔になるような状況を作り出すんです。


「わ、あの人だ」と、思っている先生もいらっしゃるのでは(笑)。

どこでもそういう人、いますよね。

で、その人は出世するか?



・・しません。




テレビドラマだと出世するのですが、現実の社会では難しいのです。


組織の中では予定調和で物事を進めないと業務に支障をきたしますから経営的にマイナスになります。

もしどうしても意見を言いたければ、日頃から経営に最大限協力しつつ、教授に一対一で提言しましょう。


そういうのは日本独特の風潮だとかそういうのはイヤだとか、色々意見はあるかもしれませんが事実として知っておくといいかなと思います。

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