かけがえのない先生になるために

体験レッスン=マッチング

こんにちは、アミーズ・ティーチャーズサロン 主宰の安藤歩です。


最近の生徒さん、というより親御さんの音楽教室に対する考え方が、昔とずいぶん変わってきたなぁと感じています。

例えば

体験レッスンは他の教室をいくつも掛け持ちする。「他にも体験の予約を入れているので、全て終わってからお返事します」と、はっきり言う人もいます。


婚活マッチングアプリ並みに、出会いを重ねてより良い条件の人を探すのです。

ですから、レッスンを始めてみて「別な先生に変えてください」とのご要望があったりします。


これって先生側としてはショックですよね。



なんでそんなひどいことするの?(先生の気持ち)



他商品(他教室または他の先生)を色々試して(体験して)みてから購入(入会)して、しばらく使って(レッスン受けて)気に入らなければ返品交換(教室または先生変更)する。

まさにレッスンを商品として捉えていますよね。

親御さんは自分の子どもに合った商品(先生)を常に探しているのです。

でもね、考えようによってはそれはそこまで気にする必要はないのかもしれません。
返品交換、っていうとなんだかな~ですが、単に自分の特徴とその生徒さんと親御さんの求めるものがマッチしなかっただけです。

私たちだって自分がより満足いく商品を常に探していますからね。


でも、少しだけ振返ってみましょう。


例えば
お気に入りのパン屋さんあるけど、近くに新しいパン屋さんができたとします。

パン好きならとりあえず、新しくできたパン屋さんに行きますよね。
美味しかったらお店を変えてしまうこともあります。

でも、もしお気に入りのパン屋さんと親しかったらどうでしょう?
そのパン屋さんのオーナーは勉強熱心なパン職人。時々パンのことを教えてくれる。パンはどれも丁寧につくられており、もちろんおいしい。お店は明るく落ち着いた雰囲気で行くととても楽しい気分になる。

そのパン屋さんのことをわたしはよく知っているし、気に入っている、
・・・他のお店に行こうという気はなくなります。


味見のために一度は買うかもしれないけど、よほど美味しくなければリピートはありません。

むしろ親しくしているパン屋さんを応援しようって気持ちになります。


応援されるだけのパンの美味しさとパン屋さんの人柄の良さがあり、お客さんとわかりあっている(コミュニケーションがとれている)。


わたしたちの仕事に置き換えてみると、

つまり、応援されるだけの先生になるためには、
コミュニケーションはとても大事なキーワードなんです。

自分を商品扱いされないために必要なのはコミュニケーション力を磨いておくことです。

コミュニケーション力についてはまたいつかガッツリお伝えしたいのですが、ひと言で言うと「相手のしてほしいことをする」です。


具体的にいうと・・・
親御さんに対しては

「この人は何を望んでいるんだろう?・・
お子さんに音符を読めるようになってほしいのか、落ち着いてレッスンを受けてほしいのか、とにかく上達してほしいのか。」

と、お話を聞きながら相手の様子をよく観察してみましょう。


そして、親御さんのしてほしいことをご提案すると「それいいですね!先生にお任せします!」と言っていただけます。



わたしはみなさんが親御さんと生徒さんにとってかけがえのない存在となっていただきたいです。
そのためのアイデアや数々の失敗談・実例もティーチャーズサロンで共有していけたらなと思っています。

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